| 12月2日現在東京市場 | ||
| 日経平均 | 7,863.69 | -533.53 |
| TOPIX | 787.12 | -40.35 |
| 日経JQ平均 | 1,079.65 | -8.32 |
【前場:米株安で売り先行】
2日の日経平均株価は大幅続落して始まった。前日の米株式相場が景気の先行きに対する懸念から大幅安となったことが嫌気された。外国為替市場で一時1ドル=92円台に円が上昇したことで、輸出関連株を中心に売りが出た。日経平均の前場終値は8011円(385円安)。東証株価指数(TOPIX)は 796(30ポイント安)で引けた。
【後場:じり安】
後場の日経平均は、大引けにかけてじり安。輸出関連株を中心に下げる一方で、業績が景気動向に左右されにくいディフェンシブ銘柄が買われ、日経平均は 8000円近辺でもみ合った。ただ、大引けにかけては米金融機関の業績に対する懸念が広がり、じりじりと下げ幅を広げた。日経平均は大幅続落し、7863 円(533円安)と11月21日以来の8000円割れとなった。TOPIXの終値は787(40ポイント安)だった。
【32業種が下げる】
業種別TOPIXでは、全33業種中32業種が下落した。鉱業、保険業、証券商品先物の下げが目立つ。半面、電気・ガス業が上昇した。国際帝石、東京海上 HD、ソフトバンクが下げ、住友鉱、武田、三菱商が売られた。半面、中部電、東ガス、三洋電が上げ、カプコン、住阪セメ、明電舎が高い。
東証1部の売買高は18億8,919万株、売買代金は1兆4,026億円(概算)。東証1部の騰落銘柄数は値上がり154に対し、値下がり1,516の全面安。
東証1部の年初来高値銘柄数は2銘柄<カカクコム、ダイワ情>、年初来安値銘柄数は75銘柄<西松建、信越化、ソニー、トヨタ、丸井G、インボイスなど>。
【トピック】
インフルエンザ関連として多機能マスクを手掛けるダイワボウが売買を伴って6日続伸。抗ウイルス素材を使ったマスクを製造するシキボウも大幅に上昇。また、ディフェンシブ銘柄の電力、ガスが円高、原油安もあって資金流入の模様。
一方、メキシコ湾で進めていた原油・ガス田の開発計画を見直す旨を発表した伊藤忠が、大幅続落。2012年にも予定していた大型客船の建造再開を凍結と報じられた三菱重工業が、2日続落。