| 12月1日現在東京市場 | ||
| 日経平均 | 8,397.22 | -115.05 |
| TOPIX | 827.47 | -7.35 |
| 日経JQ平均 | 1,087.97 | +1.19 |
【前場:利益確定売り】
12月1日の日経平均株価は反落して始まった。前週末に心理的な節目の8500円台を回復したことで、利益確定の売りが出た。企業業績の先行きに不透明感が増していることで買いが手控えられた。主力株を中心に幅広く売られ、日経平均の下げ幅は一時200円を超えた。日経平均の前場終値は8345円(166 円安)。東証株価指数(TOPIX)は822(12ポイント安)で引けた。
【後場:下げ渋り】
後場の日経平均はやや下げ渋った。アジア各国・地域の主要な株価指数が上昇したことが安心感を誘い、主力株が底堅く推移した。ただ、景気悪化への懸念は根強く、相場の戻りは限られた。今週発表される11月の米新車販売台数や苦戦が予想される米クリスマス商戦に対する警戒感から、輸出関連株の下げが目立った。日経平均は反落し、8397円(115円安)で引けた。TOPIXの終値は827(7ポイント安)だった。
【鉱業が安い】
業種別TOPIXでは、鉱業、不動産業、金属製品が安い。半面、電気・ガス業、情報・通信業、その他製品が上昇した。トヨタ、住友鉱、京セラが下げ、新日鐵、三井不、住生活G、国際帝石が売られた。半面、ソフトバンク、NTT、NTTドコモが上げ、東電、任天堂が高い。
東証1部の売買高は15億1,111万株(概算)。売買代金は1兆1,092億円(概算)で今年最低を記録し、全日立会いとしては2005年7月26日以来、約3年4カ月ぶりの低水準となった。
東証1部の騰落銘柄数は、値上がり446に対し、値下がり1,177のほぼ全面安。東証1部の年初来高値銘柄数は3銘柄<北野建、ミルボン、シモジマ>、年初来安値銘柄数は19銘柄<ソフトブレーン、コーセル、ウシオ電、良品計画、コナカなど>。
【トピック】
太陽電池パネルの保護用部材の国内生産を開始し、2010年をめどに生産量を3倍に増やすと報じられたリンテックが大幅続伸。
一方、2009年4月期の連結経常利益が従来予想を20億円以上下回り、一転減益になる見通しと一部で伝えられた伊藤園が大幅反落。