| 11月21日現在東京市場 | ||
| 日経平均 | 7,910.79 | +207.75 |
| TOPIX | 802.69 | +20.41 |
| 日経JQ平均 | 1,064.62 | -6.17 |
【前場:米株安を嫌気】
21日の日経平均株価は続落して始まった。前日の米株式相場が経済指標の予想以上の悪化に伴い、大幅続落したことが嫌気された。外国為替市場で円相場が1 ドル=93円台に上昇したことも輸出関連株の売りを誘った。日経平均の下げ幅は一時300円に迫った。日経平均の前場終値は7532円(170円安)。東証株価指数(TOPIX)は763(18ポイント安)で引けた。
【後場:上げに転じる】
後場の日経平均は上げに転じた。米金融業界の再編期待に加え、GLOBEX(シカゴ先物取引システム)で米株価指数先物が堅調に推移したことが好感された。また、アジア・各国地域の株式相場が総じて上昇したことも、株価の下値不安を和らげた。引けにかけて主力株を中心に幅広い銘柄に買いが入り、日経平均の上げ幅は一時300円近くに達した。日経平均は4営業日ぶりに反発し、終値は7910円(207円高)。東証株価指数(TOPIX)は802(20ポイント高)で引けた。
【不動産業が上昇】
業種別TOPIXでは、不動産業、非鉄金属、鉱業が上昇した。一方、ゴム製品、保険業、水産・農林業が下落した。菱地所、住友鉱、国際帝石が上げ、みずほFG、ソフトバンクも高い。半面、ブリヂストン、東京海上HD、日水が下げ、信越化、ファーストリテイも安い。
東証1部の売買高は24億8,933万株、売買代金は1兆8,180億円(概算)。東証1部の騰落銘柄数は値上がり1,220に対し、値下がり412のほぼ全面高。
東証1部の年初来高値銘柄数は4銘柄<エスエス薬、クレスコ、エフピコ、ニトリ>、年初来安値銘柄数は222銘柄<石油資源、ゲオ、SUMCO、第一三共、洋ゴム、日野自、アイフルなど>。
【トピック】
ファナックが下値の堅さを好感され、反転した後場から買い人気を集めている。ソフトバンクにも買戻しと見られる注文を集め急反発。トヨタ自も前場には年初来安値を付ける場面もあったが、円の伸び悩みもあって後場には急伸。
一方、前日の大引け後に総額1500億円の新株予約権付社債を発行すると発表したことが嫌気されてオリックスは前場に一時5190円ストップ安まで急落。2009年4月通期見通しを下方修正した飯田産業が4日続落。業績悪化が引き続き嫌気されて東京海上HD、損保ジャパン、三井住友海上など損保大手は連日のストップ安を現出。