| 10月7日現在東京市場 | ||
| 日経平均 | 10,155.90 | -317.19 |
| TOPIX | 977.61 | -21.44 |
| 日経JQ平均 | 1,127.83 | -51.77 |
【前場:一時1万円割れ】
7日の日経平均株価は大幅に続落して始まった。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が1万ドルの節目を下回るなど大幅に下落したことを受けて、朝方から幅広く売りが先行。日経平均は一時1万円の大台を割り込んだ。金融不安が米国から欧州へ広がったことで海外市場では1ドル=100円台と円が急伸。国内景気の先行き不透明感も重しとなった。日経平均の前場終値は1万148円(324円安)。東証株価指数(TOPIX)は972(26ポイント安)で引けた。
【後場:一時下げ渋り】
後場の日経平均は一時下げ渋り。豪州準備銀行が1.0%ポイントの利下げを発表。各国中央銀行が協調して金融緩和に踏み切るとの思惑を誘った。豪州株が上昇に転じ、国内でも金融株が底堅く推移した。ただ、欧米の金融不安や景気悪化への懸念は根強く、上値は重かった。日経平均は大幅続落し、終値は1万155 円(317円安)、TOPIXは977(21ポイント安)で引け、両指数とも年初来安値を連日で更新した。
【水産・農林業が下落】
業種別TOPIXでは医薬品、輸送用機器、水産・農林業が下落した。一方、パルプ・紙、不動産業、保険業は上昇。トヨタ、ソニー、マツダが下げ、新日石、武田、三菱商、キヤノンが安い。半面、日本紙、住友不、コマツが上げ、東京海上HD、KDDI、JFEHDが高い。
東証1部の売買高は29億6,513万株(概算)、売買代金は2兆5,271億円(概算)。
東証1部の騰落銘柄数は、値上がり315に対し、値下がり1,356の全面安。
東証1部の年初来高値銘柄数は4銘柄<山崎パン、不二油、アルペン、イオンディライ>。年初来安値銘柄数1,202銘柄<キリンHD、帝人、信越化、NRI、JFEHD、コマツ、ソニー、丸紅、武富士など>で、連日で今年度最多を更新。
【トピック】
2008年11月期の連結最終損益が24億円になる見通しだと発表したユーシンが好感されて買いが集まり、200万株、5億円を上限とした自社株買いを発表した東京綱が大幅反発した。
一方、従来の経常増益予想から一転、大幅な減益に落ち込む見通しとなったシャープが、大幅安で4日続落。独占禁止法違反容疑で立ち入り検査したとのニュースが伝わり、島忠は嫌気売りで一段安。2009年3月期の連結純利益が前期比36%減の50億円になりそうだと発表した三井金が続落し年初来安値を更新。