| 9月5日現在東京市場 | ||
| 日経平均 | 12,212.23 | -345.43 |
| TOPIX | 1,170.84 | -30.81 |
| 日経JQ平均 | 1,333.81 | -15.12 |
【前場:大幅安】
5日の日経平均株価は続落して始まった。米雇用情勢の悪化や個人消費の弱さを懸念した米株式相場の急落を受け、主力株を中心に売りが先行した。東京外国為替市場で円相場が一時1ドル=106円台半ばに上昇したことも輸出関連株への売りを誘い、日経平均の下げ幅は400円近くに広がる場面もあった。日経平均の前場終値は1万2238円(319円安)。東証株価指数(TOPIX)は1171(30ポイント安)で引けた。
【後場:安い水準で小動き】
後場の日経平均は安い水準で小動き。アジア各国・地域の株価指数が急落したこともあって軟調な展開が続いたため。世界的な景況感の悪化で業績の先行き不透明感が広がり、大手銀行株が一段安。日本時間の今晩、米労働省が発表する8月の雇用統計を控え、買いが入りづらい。日経平均は続落し、3月18日以来の安値となる1万2212円(345円安)で引けた。東証株価指数(TOPIX)の終値は1170(30ポイント安)で引けた。
【31業種が下落】
業種別TOPIXでは、33業種中31業種が下落。銀行業、不動産業、金属製品が下落した。一方、鉱業、パルプ・紙が上昇した。みずほFG、菱地所、SUMCOが下げ、コマツ、新日鐵も安い。半面、日本紙、国際帝石HD、板硝子が上げ、富士フイルム、川崎船も高い。
東証1部の売買高は22億7,924万株、売買代金は2兆3,294億円(概算)。東証1部の騰落銘柄数は値上がり227に対し、値下がり1,445の全面安。東証1部の年初来高値銘柄数は3銘柄<ABCマート、日本紙、CCC>、年初来安値銘柄数は429銘柄<日水、シミック、東洋紡、三菱ケミHD、新日鉱HD、シャープ、三菱自、伊藤忠、ソフトバンクなど>。年初来安値銘柄数は連日の今年最多。
【トピック】
取引時間中に発表された月次売上動向で、直営店8月度総売上高が今年度初めて前年実績を上回ったゲオがストップ高。原油先物相場の下落と外国為替市場での円高で日本紙は上昇し、3日に付けた年初来高値を2営業日ぶりに更新した。本日新規上場したサニーサイドアップは、初値が公募価格を下回る苦戦のスタートを強いられたが、その後はストップ高まで急伸と、買い人気の高さが示された(大ヘ 3160円S高 初値2760円 公募価格2800円)。
一方、連日年初来安値を更新する銘柄が続出する中、2008年7月中間期の大幅減益決算を発表したSUMCOが急反落。同業のエルピーダメモリにも売りが波及し、前場に上場来安値1736円まで急落したが、後場は買い戻しから値を戻した。リンガーハットは2008年8月中間、2009年2月通期の最終損益予想を赤字に修正し、年間配当を見送ったことで、処分売りがかさんだ。
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