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2008年12月10日

ダウ平均株価は大幅反落、連騰からの反動安、原油安も重しに

12月9日現在海外相場
NYダウ  8,691.33    -242.85  
ナスダック指数  1,547.34    -24.40  
シカゴ日経先物  8,410    +10  

1209NY.gif株式市場は反落。昨夜発表されたフェデックス(FDX)の収益見通しがアナリスト予想を大きく下回り、また、原油先物価格の一段の下落を嫌気してエネルギーセクターが売り優勢となったことを反映し、SP500指数は大幅安で始まった。しかし、午前10時に発表された中古住宅購入予約件数はコンセンサス予想(前月比-3.0%)を大きく上回る前月比-0.7%となったことが好感され、SP500指数は反発に転じ、昼前いったん、前日終値を上回る動きを見せた。しかし、政府が計画している自動車企業に対する150億ドルの救済プランが議会承認を得られないとの観測が台頭し、自動車関連企業を中心に昼過ぎから市場は急速に後退。また、原油先物価格が需要減の見通しを背景に更に下落する中で、エネルギー関連が大きく下落。さらに、ウォルマート・ストアーズ (WMT)が自社株買いプランを見送るとの報道を受け、市場の下落幅が大きく広がった。結局、SP500指数終値は前日比2.31%安い888.67ポイントとなった。セクター別では3ヶ月物財務省証券(3-monthT-bill)の利回りがマイナスとなる中、金融不安が今後とも続くとの市場懸念を反映し、金融セクターが-4.9%と市場の下げを牽引した。個別ではアナリストから投資判断を引き下げられたホスト・ホテル(HST)が-16.08%。 NYSE上場銘柄の出来高は前日より2.8億株少ない、14.4億株であった。
posted by 笑い熊 at 18:59 | Comment(16) | TrackBack(1) | ニューヨーク市況

2008年12月09日

日経平均株価は続伸、手掛かり材料難で動意に乏しい展開

12月9日現在東京市場
日経平均   8,395.87     +66.82   
TOPIX   817.94     +5.86  
日経JQ平均    1,067.88      +1.73  

【前場:米株高を好感】
9日の日経平均株価は続伸して始まった。前日の米株式相場が続伸したことを好感し、証券株などを中心に買いが先行した。日経平均の上げ幅は一時170円を超えた。ただ朝方に内閣府が発表した7-9月期の国内総生産(GDP)の改定値が下方修正されるなど景気の先行き不安も根強く、買い一巡後は上げ幅を縮めた。日経平均の前場終値は8369円(40円高)。東証株価指数(TOPIX)は 817(5ポイント高)で引けた。

【後場:じり高】
後場の日経平均は大引けにかけてじり高。中国株式相場が下落していることなどを嫌気した売りが出て、下げに転じる場面もあった。もっとも、各国の打ち出す景気対策に対する期待から下値では買いが入り、大引けにかけては堅調に推移した。新規の材料に乏しく、積極的な売買は手控えられた。日経平均は続伸し、終値は8395円(66円高)。TOPIXは 817(5ポイント高)で引けた。

【証券商品先物が上昇】
業種別TOPIXでは、証券商品先物、不動産業、海運業が上昇。半面、パルプ・紙、保険業、医薬品が下落した。三井不、商船三井、新日鐵が上げ、京セラ、コマツ、三菱商が買われた。半面、日本紙、損保JPN、武田が下げ、セコム、JR東日本、パナソニックが安い。

東証1部の売買高は19億9,590万株(概算)、売買代金は1兆5,058億円(概算)。東証1部の騰落銘柄数は、値上がり823に対し、値下がり763。
東証1部の年初来高値銘柄数は13銘柄<カカクコム、ミルボン、日ガス、ダイワ情など>、年初来安値銘柄数は21銘柄<セキュアード、ソフトブレーン、ミヤチテクノス、エクセディ、オリックスなど>。

【トピック】
アメリカ国内の年末商戦で「Wii」の販売が好調なスタートと伝わった任天堂が3日続伸。ハイブリッド建機向け蓄電装置の増産が報じられた明電舎が、2日続伸。太陽電池向けウエハーの増産投資拡大が一部で報じられたSUMCOが、3日続伸。
一方、10月に発表した900万株の自社株取得の中止を発表した東海カーボンが反落。本日、JASDAQに新規上場したらでぃっしゅぼーやは、公募価格と同額の600円で初値を付け、その後小幅なもみ合いから公募価格割れで取引を終えている。

 

posted by 笑い熊 at 18:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東京株式市況

ダウ平均株価は大幅続伸、オバマ次期大統領の景気浮揚策を好感

12月8日現在海外相場
NYダウ  8,934.18  +298.76
ナスダック指数  1,571.74 +62.43
シカゴ日経先物  8,495+125


週末にオバマ次期大統領が、公共事業投資を中心として1950年代以降最大の景気浮揚策を導入すると発言したことが好感され、主要指数は高く寄り付いた。また、下院金融委員会のバーニー・フランク委員長が、V議会は自動車メーカーに対し、150億ドルの融資で基本合意しているVとコメントしたことも買い材料となり、買いは広範囲に広がった。インフラ投資の活発化を見越して、資本財、素材、エネルギーなどがとりわけ牽引。昼過ぎまで、S&P500は 900付近で確りを堅持。その後、自動車メーカーへの資金注入が本日中に決定されるとの見方が強まる中、主要指数は午後2時頃から騰勢を一段強めた。引け 30分前からは若干の利食い売りが見られたが、ダウ平均は+3.5%、S&P500は+3.8%、ナスダック総合は+4.1%で引けた。セクター別では、素材が+7.7%、金融が+6.9%となった。個別銘柄では、NYSE・ユーロネクスト(NYX)が、ドイツ取引所(DB1GR)との合併観測を受け+22.5%。マクドナルド(MCD)は、朝方発表した11月既存店売上高が市場予想を上回ったものの、大手ブローカーがドル高による利益への悪影響を示したことから-2.8%。
posted by 笑い熊 at 08:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニューヨーク市況

2008年12月08日

日経平均株価は大幅反発、アジア株の堅調さに買い安心感

12月8日現在東京市場
日経平均   8,329.05    +411.54  
TOPIX   812.08     +26.06  
日経JQ平均    1,066.15      +2.63  

【前場:米株高を好感】
週明け8日前場の日経平均株価は反発して始まった。前週末5日の米株式相場が雇用情勢の大幅悪化に反して上昇したことを好感し、主力株中心に買いが先行した。戻り待ちの売りに上値を抑えられる場面もあったが、日経平均は前引けにかけて次第に上げ基調を強めた。日経平均の前場終値は8120円(203円高)。東証株価指数(TOPIX)は797(11ポイント高)で引けた。

 【後場:一段高】
後場の日経平均は一段高。中国共産党・政府が2009年の経済政策の基本方針を決める中央経済工作会議を8−10日に開くと伝わり、中国の景気刺激策に対する期待感からアジア各国・地域の株価指数が総じて堅調に推移し、相場の支援材料となった。中国関連株に買いが膨らみ、日経平均は中ごろにかけて上げ幅を広げた。日経平均は3営業日ぶりに反発し、終値は8329円(411円高)。TOPIXは812(26ポイント高)で引けた。

【32業種が上昇】
業種別TOPIXでは全33業種中32業種が上昇した。保険業、非鉄金属、ガラス土石製品の上げが目立つ。その他金融業が唯一下げた。東京海上HD、古河電、板硝子が上げ、コマツ、トヨタ、みずほFG、キヤノンが買われた。半面、アイフル、中央三井、JR西日本が下げ、ミスミG、サイゼリヤ、SANKYO が安い。

東証1部の売買高は18億6,386万株(概算)、売買代金は1兆3,778億円(概算)。東証1部の騰落銘柄数は、値上がり1,443に対し、値下がり215の全面高。
東証1部の年初来高値銘柄数は19銘柄<キユーピー、日本紙、ツムラ、ワタミ、ファーストリテイなど>、年初来安値銘柄数は65銘柄<パソナ、東海カ、THK、パイオニア、ホンダ、学研、ミスミGなど>。

【トピック】
日立建機は、アフリカ中南部の鉱山機械市場に本格参入との一部報道を好感し、6日ぶりに急反発。また、イオンは、三菱商事が同社株式を5%程度を取得して筆頭株主になるとの一部報道を受けて、買い人気を集めている。
一方、2009年3月通期見通しを下方修正したトランスコスモスは、急反落。レオパレス21は、11月の受注高が158億円(前年同月比52.3%減)との発表を嫌気し、1売りが先行した。
posted by 笑い熊 at 19:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東京株式市況

2008年12月02日

日経平均株価は大幅続落、米国株の急反落と円高を嫌気

12月2日現在東京市場
日経平均   7,863.69  -533.53
TOPIX   787.12   -40.35
日経JQ平均    1,079.65    -8.32

【前場:米株安で売り先行】
2日の日経平均株価は大幅続落して始まった。前日の米株式相場が景気の先行きに対する懸念から大幅安となったことが嫌気された。外国為替市場で一時1ドル=92円台に円が上昇したことで、輸出関連株を中心に売りが出た。日経平均の前場終値は8011円(385円安)。東証株価指数(TOPIX)は 796(30ポイント安)で引けた。

【後場:じり安】
後場の日経平均は、大引けにかけてじり安。輸出関連株を中心に下げる一方で、業績が景気動向に左右されにくいディフェンシブ銘柄が買われ、日経平均は 8000円近辺でもみ合った。ただ、大引けにかけては米金融機関の業績に対する懸念が広がり、じりじりと下げ幅を広げた。日経平均は大幅続落し、7863 円(533円安)と11月21日以来の8000円割れとなった。TOPIXの終値は787(40ポイント安)だった。

【32業種が下げる】
業種別TOPIXでは、全33業種中32業種が下落した。鉱業、保険業、証券商品先物の下げが目立つ。半面、電気・ガス業が上昇した。国際帝石、東京海上 HD、ソフトバンクが下げ、住友鉱、武田、三菱商が売られた。半面、中部電、東ガス、三洋電が上げ、カプコン、住阪セメ、明電舎が高い。

東証1部の売買高は18億8,919万株、売買代金は1兆4,026億円(概算)。東証1部の騰落銘柄数は値上がり154に対し、値下がり1,516の全面安。
東証1部の年初来高値銘柄数は2銘柄<カカクコム、ダイワ情>、年初来安値銘柄数は75銘柄<西松建、信越化、ソニー、トヨタ、丸井G、インボイスなど>。

【トピック】
インフルエンザ関連として多機能マスクを手掛けるダイワボウが売買を伴って6日続伸。抗ウイルス素材を使ったマスクを製造するシキボウも大幅に上昇。また、ディフェンシブ銘柄の電力、ガスが円高、原油安もあって資金流入の模様。
一方、メキシコ湾で進めていた原油・ガス田の開発計画を見直す旨を発表した伊藤忠が、大幅続落。2012年にも予定していた大型客船の建造再開を凍結と報じられた三菱重工業が、2日続落。
  

posted by 笑い熊 at 19:59 | Comment(0) | TrackBack(1) | 東京株式市況